AKS療法士養成講座5回目(肩甲骨の調整)

5回目は、肩甲骨の調整。

「腕を下げた時に出る痛み」と「腕を上げた時に出る痛み」に対してのアプローチとして、肩甲骨の動きに影響を与える筋肉にきちんと働いてもらうようにする事でした。

胸郭出口症候群や肩関節周囲炎、五十肩(癒着性関節包炎)など肩に不調がある場合は、とても有効な手技になります。
猫背の改善にも使えるので、姿勢もよくなります。

今回は座位で施術が完結してしまうので、とても使いやすくなりました。(前回はベッドで行っていました)

”肩甲骨が正常に機能しない”、または”肩甲骨が正しい位置にない”と肩にとても多くの負担がかかります。

肩甲骨が原因で痛みを発症している方は結構いらっしゃるので、肩に不調がある人にはとても有効になります。

受講生に教えながらインストラクターの先生や山内先生からアドバイスをいただいたりして、とても楽しい雰囲気でセミナーは進んでいきました。

改めてAKSセミナーは参加する度に少しずつ理解が深まるように思います。

山内先生、インストラクターの先生方、アシスタントの先生方、受講生の皆さん、今回もありがとうございました。

山内先生のデモンストレーション
受講生の練習風景