AKS療法士養成講座2回目(脊柱管狭窄症へのアプローチ)

AKS療法士養成講座2回目。

今回は腰下肢痛編から腰部脊柱管狭窄症タイプの症状に対して、どのようにアプローチしていくかを学びました。
脊柱管狭窄症の症状で代表的なのが間欠性跛行。5~10分くらい歩くと下肢が痛くなり座ったり前かがみになると改善して、を繰り返します。

勘違いして欲しくないのは、整体では脊柱管狭窄症自体は治すことはできません。ただし、狭窄症と診断されても、その症状が脊柱管の狭窄が原因とは限らないのも事実です。
そして脊柱管狭窄症でなくとも間欠性跛行の症状を訴える方は多くいます。

整体では間欠性跛行があったとしても脊柱管の狭窄が原因でなければ対応可能となります。

僕が2年前に習ったときとの違いはベッドを使わずに施術が出来るようになったこと。
これにはどんなメリットがあるかというと、痛みが出る姿勢(座位や立位)で施術するので、その場で症状改善が実感できることにあります。

私の院にも来られますが、ご自身で腰を反って脊柱管を狭窄させていらっしゃる方が多いように感じます。
今は症状がなくとも、このような方は脊柱管狭窄症予備軍で、いずれは症状が出てくる可能性を秘めています。

腰を反ってしまう要因に腹筋が働いていない事が挙げられます。
腹筋は普通にあるのに働いていない状態です。

AKSでは反り腰になる要因の筋肉を緩め、働かなくなってしまった腹筋を無意識下で働かせるようにしていきます。

セミナーの風景1
セミナーの風景2

また、脊柱管狭窄症と診断されても、動いた時の辛い痛み(寝返りや起き上がりなど)は関節が原因のことが多いです。
その場合は、関節を調整するだけで改善していきます。

間欠性跛行や動いたときの痛みでお困りなら、ぜひ当院にご相談くださいませ。
整体で改善可能ならお役にたてます。